ジオメトリーの変化は車高を変えたりアームを変更したりすれば必ず起こります。それに伴いセッティングの変更などでよくもなりますが、根本的にアームの角度は仕方のないことです。構造上変更で黄な部分は別にして、変更できそうな所はした方がいいのは事実です。
特にストラット車両ではロアアームの角度はロールの仕方や初期入力の応答性など特に重要な部分です。アームにはどれも最適な位置があり、それが狂うことでストローク時のジオメトリー変化量も大きく変わってきます。
当社も長年レース活動に参加し、SUPERGT車両や耐久レース車両、フォーミュラーカーまで様々な車のセッティングやメンテナンスをしてきました。そこで得たノウハウや実績をストリート車両にも応用させようと、以前からサスペンション関連には力を入れてきました。
デモカーでもFD2を導入し様々なステージやサーキットでのアタックなどでデーターを集め、フロントンのロアアームの角度は数種類TESTして開発を続けてきたアイテムです。取付はシンプルですが効果は絶大でハンドリングの変化やフルストロークするまでのアームの動きを考えたのでトラクションも向上しフロントの限界が上がります。 |